蓄電池を導入したキッカケ
2019.11.11
長年お付き合いのあるお客様からお聞きした蓄電池導入のキッカケになったお話です。
近年大型の台風での被害も多くこの方のお話を思い出しました。
数年前の台風で蓄電池を導入する事を決めたそんな日のお話です。
導入された方は30代女性の会社員、ご主人も同じく30代の会社員です。お子さんは二人の4人家族。
今年小学3年に上がった9歳の上の子と来年から小学校に上がる6歳の下の子の2人のお子さんです。実際にお子さんともお会いしたことがありますが礼儀正しくお行儀のとても良いお子さん達でした。一昨年新築で家を建てられたとの事でご家族仲良く暮らしていました。
ご自宅を建てる時にハウスメーカーさんからの提案でオール電化にされ、太陽光をつけ毎月の光熱費の削減に貢献してもらっていたそうです。蓄電池の提案もありましたがその時は彼女が必要性を感じずに見送りました。
しかし、彼女の考えが一変する事件が去年起こったんです。
毎年、夏の時期には彼女が住んでいる地域には台風がやってくるそうです。その年も例年の様に台風はやってきたそうです。もちろん毎年の事なので事前準備は入念に行い、もしもの時の「台風対策のしおり」なるものを子供達と作成する程の徹底ぶりだったそうです。
ところが台風通過のその日、彼女は丁度外せない仕事があり台風も進路から大きく外れた事もあり通常通りに仕事に行きました。お子さん達も通常通り学校と幼稚園があり朝は車で送ったそうです。
その日の事を思い出すかの様に彼女は続けて話始めました。
もちろん、心配はあったのでいつもより仕事を早く切り上げ、子供達の待つ自宅へ向かいました。しかし、私の様な考えの方が多かった様で帰宅まで1時間以上かかりいつもの2~3倍かかり自宅に着きました。
子供達に渡している携帯に電話をかけますが繋がらず、不安な気持ちが広がりハンドルを握る手は汗ばみ額には嫌な汗が・・・。通常ならとっくについているはずの距離に、動かない車の列に次第にイライラと不安な気持ちは更に大きくなっていきました。
ようやく、ようやく、自宅に着きいそいで自宅のドアを開けると自宅の中は真っ暗で電気はついていません。子供達はとっくに帰っている時間。私は子供達の名前を呼び玄関を抜け家の奥のリビングに足早に進みました。すると暗闇の中から汗だくで涙でグシャグシャになった子供達が…
下の子は泣きじゃくり私の足にしがみついて話しませんでしたので優しく抱き寄せ、上の子に訳を聞くと数時間の間停電が続きエアコンが使用出来なかったとの事でした。
二人とも汗と涙でビッショリ。急いでタオルで拭き、暗闇の中お風呂に入れました。お風呂に入れ終わると二人ともだいぶ落ち付いてきた様でいつもの笑顔も見ることが出来、私自信もすごくホッとしたことを覚えています。
その後は、私の車に連れて行き停電が解消するまでDVDを見て待機する事に、幸い1時間程で停電は解消しました。
「明るくなった我が家を見て少しほっとした事もありこの時、とてつもない後悔と子供達に対して申し訳ない気持ちとが溢れ出し、隠れて一人で涙を流したのを覚えてます。」と一連のお話をして頂きました。お話が終わるころにはお客様も私も涙ぐんでいました。
その後は、そんな事とは知らないご主人が帰宅後、一連の話を報告し次のお休みには業者の方との打ち合わせに入っていたとか。それほどまでに彼女にとってその体験はショックだったようです。
蓄電池導入は選択肢の一つでありもっとも大事なことはお客様にとっての最善の選択かどうかですよね。災害時には色々な場面も想定される事からまずはお客様のご自宅の現状の状態を把握した上で、今後の対策など検討されるとよりいい結果に繋がるかと思います。
その為にはまず専門業者で相談を!弊社も専門的な知識を持った従業員が多数在籍しておりますのでお待ちしております。
蓄電池があったから助かった……。
あの時いい選択をした……。そんなお客様が一人でも多くなることを願っております。
※ご自宅ごとに設備は違いますので一つの参考としてご覧いただければ幸いです。


